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「男はつらいよ」は日本人の悪いところを描いた? 山田洋次“解剖”講座
寅さんこと渥美清が亡くなってちょうど20年。命日の8月4日には、山田洋次監督がトークイベントを開催し、記念上映会も行われた。没後20年の記念ムックも発行されるなど人気が衰えることはない。
だがしかし、本誌(「週刊新潮」)のスクリーン欄でもお馴染み、映画評論家の白井佳夫氏は苦々しそうに言う。
「衰えるどころか、『男はつらいよ』が一番いい日本映画であるかのような風潮が高まっている。もちろん渥美清はいい役者ですよ。何でも演じられて、ちょこっとしか出ていなくとも、映画が面白くなる。...
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高倉健が「高級鮨店」を貸し切り口説いたアイドルとは?
孤高の俳優、高倉健。「不器用ですから」と呟き、生涯、硬派を貫いた。謎多き私生活にゲイ説も流れ、昭和の世にはエイズを発症したという噂まで駆け巡った。しかし、代が移り今、聞えてくるのは実は女好きだったエピソードである。
公私にわたり高倉と付き合いのあった芸能関係者は、
「健さんも普通の男と同じで、実はけっこう女好きでしたよ」と明かす。
「例えば、プライベートで熱海に遊びに行った時、通りがかった芸者らしき女を見て、“あれはいいなあ”と漏らしていました。...
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