巨人、菅野智之の不調は深刻、出口の見えないトンネルに…【柴田勲のセブンアイズ】
巨人が交流戦でソフトバンクとの最終決戦に敗れて、5年ぶりの優勝を逃した。それでもリーグ首位で終わり、交流戦前に首位・広島に4・5ゲーム差を付けられていたが、逆に1・5ゲーム差を付けて首位に立った。広島の不調が手伝ってだが、交流戦は順調だったし接戦を結構モノにしていた。
29日からのリーグ戦が再開(秋田・ヤクルト)するが、やはり心配なのは菅野智之と坂本勇人の不調だ。
頂上決戦での菅野、ご存じの通り、先頭打者の福田秀平に1発を浴びてリズムを崩して、この回被安打3、2個の四球も絡んで4点を失った。...