「ひきこもりを家族だけで解決するのは不可能」と有識者が断言するこれだけの理由
ひきこもりを孤立から掬(すく)い上げるために、親には何ができるのか。以下は、やってはいけないNG行動と、やるべきことの対処マニュアルである。
NPO法人「遊悠楽舎」代表理事の明石紀久男氏曰く、
「私が大事にしているのは、ひきこもっている状況を否定せず、肯定することから始めるスタンスです。ひきこもっている人も、自分がこのままでいいとは思っていませんから、現状を肯定しつつ長い時間をかけてアプローチすると、結果的に『本当はこんな部屋にいたくない』『実は家にこもって辛い思いをしたくはないんだ』という本音を言ってくれることがあります」...