カラテカ入江の裏営業問題、芸人にとっては“あるあるネタ”で問題意識はゼロ
「闇も光に代わる」
6月5日、「水曜日のダウンタウン」(TBS系列・水曜22:00~22:57)は陣内智則(45)が出演し、「『俺に何か言わなきゃいけないことないか?』とカマかけられたらベタに余計なこと喋っちゃう説」をプレゼンした。
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早速、VTRが放送される。最初の“ドッキリ”は仕掛け人がインパルスの板倉俊之(41)で、カマをかけられたのはコンビの堤下敦(41)だった。
この2人は裏営業問題とは全く関係ないのだが、「なかなか面白い。記事にしよう」と判断したメディアも少なくなかったようだ。
例えばサンスポは6日(電子版)、「インパルス堤下、年収『150万』告白 マッチングアプリ登録も白状」との記事を掲載。「俺に何か言わなきゃいけないことないか」とカマをかけられ、年収とアプリを白状してしまった経緯を伝えた。
問題は次だ。仕掛け人はFUJIWARAの藤本敏史(48)。カマをかけられたのはコロコロチキチキペッパーズのナダル(34)だ。
ナダルは「マジ何の話か分かんないですけど」と困惑の表情を浮かべるが、藤本に「俺から言いたないねんて」と畳みかけられると、「闇営業っすか?」と余計なことを喋ってしまう。
ナダル:いや闇営業は、でもホンマにこれ食ってかなアカンから。
藤本:よう行ってる?
ナダル:よう行ってるというか、そんなに行ってないですけど、今度ゴールデンウィークに「ゴールデンウィーク闇」あります。
藤本:別にお前、食うていけるやろ?
ナダル:いやでも、こんなん言いたないですけど、キャベツ確認中の(キャプテン★)ザコさん(42)が言ってたんです、マジで「闇って言うだろ」みたいな。「な、闇もやり続けてたら光に変わんだ」って。
藤本:闇とかすなって、お前は、ねえ。
ナダル:はい、すいません。
このやり取りを、さっそく芸能メディアが報道した。タイトルをいくつかご紹介しよう。全て電子版を出典とした。
◇「コロチキ・ナダル、“闇営業”明かす『食ってかなアカンから』」(サンスポ:6月6日)
◇「コロチキ・ナダルに視聴者戦慄 口車にのせられて『自供』連発」(J-CASTニュース:6月6日)
◇「カラテカ入江の闇営業問題、コロチキ・ナダルが『水曜日のダウンタウン』で『闇営業は、ホンマ食ってかなアカン』と漏らしていた」(スポーツ報知:6月7日)
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