紀子さまご尊父、特捜部が家宅捜索の「パチンコ社長」と韓国2人旅
「無欲なお付き合い」
さる宮内庁関係者が言う。
「民間にあっては、そもそも皇室のご親戚ということで、商業目的に利用されてしまうおそれは絶えずあると言えます。そこまでいかなくとも、お立場上、特定の団体や個人とあまりに親密な交遊をなされるのは、決して好ましいとは言えません」
あらためて三井社長に、川嶋氏との交遊について質すと、
「いまは皇室のご親戚でいらっしゃいますが、そうなる前から私は川嶋先生をよく知っていました。でも私は、先生にああしてこうしてと、何一つ自分から望んだことはありません。私も商売人ですが、対人関係においては無欲な形でのお付き合いを心掛けている。だから先生も、安心して私のところに来られるのだと思いますよ」
と、もっぱら信頼関係を強調するのだが、周囲からは三井社長が「川嶋さんの“タニマチ”として金銭面でサポートしている」との声も上がる。これについては、
「(先月の韓国への旅行は)知りませんが、ご自分の代金は出されたのでしょうね」
と、歯切れが悪く、
「私の山荘での滞在費も、ほとんど先生が賄ってくださっています。ただ、先生がやってらっしゃるタイでのNPO活動には、私がいくらかお金を出して協力はしています」
続けて、こう言うのだ。
「(5年前の)暴力事件など事実無根です。私は勝手に犯罪者にさせられて、相手の診断書を書いた医者も訴えようと思っています」
が、現在進行中の「小室問題」を持ち出すまでもなく、およそ皇室にとって揉めごとは最大のタブーであるのは論を俟(ま)たない――。
かように懸念を寄せられている川嶋氏に聞くと、
「暑い中、せっかくお声掛け頂いたのに申し訳ありません。取材はお許し頂いているのです」
そう繰り返すばかりだった。
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