紀子さまご尊父、特捜部が家宅捜索の「パチンコ社長」と韓国2人旅

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特捜部が家宅捜査

 なおも刎頸の交わりを続ける両人。が、そこには不安が見え隠れする。というのも三井社長には、こんな“過去”があるからだ。

「2003年、自民党の坂井隆憲代議士の政治資金規正法違反が発覚しました。三井さんはかつて代議士に融資の口利きを依頼したことがあったといい、また代議士と親しい経営コンサルタントに、三井さん側から1千万円の不明朗な支出があったとして、東京地検特捜部の家宅捜索と事情聴取を受けています」(三井社長の知人)

 押収された資料は、当時の新聞記事によれば〈段ボール約200箱分〉にのぼったというのだが、

「最終的には逮捕されるには至りませんでした」(同)

 さらには、後述のようなトラブルもあった。三井社長が身を置く在日本大韓民国民団新潟県本部の関係者が明かすには、

「5年前の4月、上越支部の総会の席上、三井さんはかねて対立していた他の役員と言い争いになりました。その際、激高した三井さんがテーブルを越えて足を振り上げ、その役員を蹴ってけがを負わせたとして、役員から被害届が出されたのです」

 当時の役員の診断書には、

〈右前胸部打撲傷、右第7肋骨不全骨折〉

 とあり、全治2週間程度と記されている。傷害容疑で捜査が始まり、途中、三井社長側から示談の申し出があったものの“被害者”側がこれを拒絶。結局は新潟地検に書類送検され、不起訴処分に終わったというのだが、

「三井さんは日頃から、さまざまな場で県知事や市長、市議などと顔を合わせている実力者。中には『影の上越市長』と呼ぶ人もいるくらいで、だから立件できなかったのか、とこぼすメンバーもいました」(同)

 ともあれ振る舞いを聞くにつけ、“皇室”とのミスマッチ感は否めないのだ。

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