紀子さま実弟が「広告塔」に? 未来のお世継ぎの叔父にまさかのトラブル
高額寄付で食事
続いて、地方創生事業を推進する一般社団法人「おらがまち」。こちらは、今年初めまでクラウドファンディングの形で、
〈川嶋舟先生構想・幻の米・龍の瞳でつくる限定酒〉
と銘打った四合瓶を、4500~5千円の出資と引き換えに提供していた。
「集まった金額は61万9千円になります」
とは、同団体の理事。
「川嶋さんはプロジェクトを発案し、クラウドファンディングという手法は私たちが考えたのです。集まったお金は運営資金に充てました。すでに次のプロジェクトも決まっていて、同じように『川嶋先生発案』と名付ける予定ですが、広告塔にしようなんて考えたこともありません」
それでもかつて、以下のような騒動があったという。
「障害者の雇用促進などを掲げるNPO法人『ちいさなアリの手』で、舟さんは9年前の設立時から役員を務めていました。ですが、団体の関係者が『高額寄付をすれば、川嶋先生と食事ができる』との名目で寄付を募ってトラブルとなり、舟さんは役員を辞するに至ったと報じられています」(前出ジャーナリスト)
この団体に聞くと、
「報じられた内容には、一切心当たりがありません。舟さんが役員を辞めたのは『大学の仕事が忙しいから』と言っていましたし、今でもメンバーと飲みに行ったりしています」
とはいえ、こうした民間団体との関わりは皇族方、わけても未来のお世継ぎであられる悠仁さまの叔父ともなれば、慎重を期すに越したことはない。それは言うまでもなく、研究者としての理念とはかけ離れ、結果として「皇室利用」といった事態を招かないとも限らないからである。
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