氷川きよし、V系メイクとシャウトで豹変の背景に「非・演歌志向」「業界の苦境」
まさか演歌を歌うことに「やだねったら やだね」と言ったわけではあるまいが、ヴィジュアル系さながらのメイクとシャウトに業界関係者は度肝を抜かれたのだった。今年でデビュー20年目。それでも、このままでは生き残れないという氷川きよし(41)、魂の叫びである。
映像が所属レコード会社の公式YouTubeチャンネルにアップされたのは5月20日のこと。昨年末に東京国際フォーラムで行われたスペシャルコンサートの模様を映したそれには、演歌のイメージとはあまりにかけ離れた氷川の姿があった。...