丸川珠代、塩村文夏、朝日記者…「男女問題」が取り沙汰された参院選東京選挙区候補たち

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「立民票」が割れる

 丸川氏は議席と家庭の両方を維持する「二正面作戦」を強いられている模様だが、これまでに「男女問題」が取り沙汰されてきたのは彼女に限った話ではない。東京選挙区で立憲民主党から出馬する塩村文夏(あやか)元都議(40)も「派手」な交友関係が耳目を集めてきた。

 塩村氏は都議時代、議会で「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などと野次られたことで一躍有名になる。そして、逆に野次騒動で注目されたことで、

「トヨタ創業家の御曹司や、新聞記者との恋愛遍歴が報道され、彼女自身の『奔放』な過去もクローズアップされました」(御曹司の知人)

 そんな塩村氏に、最近になって「同志兼ライバル」が現れた。5月23日、同じく立憲民主党から、東大法学部卒で朝日新聞政治部記者だった山岸一生(いっせい)氏(37)が東京選挙区で立候補すると決まったのである。本来であれば互いに手を取り合い、打倒自民に邁進すべき同じ党の仲間のはずだが、

「塩村さんは、山岸さんの出馬を脅威に感じています」

 と、ある立憲民主党関係者は明かす。

「彼女は、エリートの肩書を持つ山岸さんが出ることによって、『立民票』が割れることを懸念しているんです。実際、枝野さん(幸男・同党代表)ら幹部は山岸さんをかなり可愛がっている様子で、塩村さんは、朝日新聞が強いとされるリベラル色の強い多摩地区での選挙活動が制限されることになりそうなんです」

 実は塩村氏の元カレの新聞記者も、山岸氏と同じ朝日の記者だった。彼女はどうにも朝日と「縁」が深いようだ。

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