丸川珠代、塩村文夏、朝日記者…「男女問題」が取り沙汰された参院選東京選挙区候補たち
根強い仮面夫婦説
ヘビ女にタコ娘、はたまた人間ポンプと、見世物小屋は奇抜さで売る。今回の東京選挙区も脛に傷持つ面々ばかりで、「インパクト」に関して言えばなかなか濃い顔ぶれが揃っていそうだ。
例えば、6年前の改選時、東京選挙区で100万票超を獲得してトップ当選した自民党の丸川珠代元五輪担当相(48)である。
「五輪担当相時代は、小池さん(百合子・東京都知事)と森さん(喜朗・五輪組織委会長)との間に挟まれ、右往左往するばかりで何もできませんでした」
こう振り返るのは、大手紙の自民党担当記者だ。
「結局、安倍晋三総理が『直接介入』しなければならなかったほどです。知名度の高さで重用されてきましたが、環境相時代の失言などもあって、今では大臣候補として名前があがること自体がなくなってしまいました」
閣僚としての能力なしと烙印を押されてしまった上に、
「夫の大塚拓代議士(自民党)との仮面夫婦説が根強く残っています。かつて、その疑惑を報じた『週刊新潮』の取材に対して、彼女は『お答えしないことに決めました!』と答える謎の対応をして話題になりました。否定せず、事実上疑惑を認めたのではないかと」(同)
改めて当の丸川氏に訊(き)いたが、期日までに回答はなかった。
「最近でも、小学1年生になったばかりの長男がお受験した際には揃って面接にかけつけるなど夫婦の体裁を保ちつつも、普段は別居生活が続いているようです」(自民党関係者)
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