「半沢直樹」続編に7年もかかってしまった堺雅人・菅野美穂夫妻の「懸案事項」

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 7年ぶりに、あのセリフが聞けるかもしれない。堺雅人主演の大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の続編が、2020年4月から始まることが決まった。

「これを最初に報じた『週刊女性』に対しては無回答のTBSも、その後スポーツ紙が報じた際にはプロデューサーのコメントまで載せる浮かれぶり。TBSにとっては待望の続編ですからね」(芸能担当記者)

 最終話の視聴率42%超えは平成の連ドラ最高記録。終了直後から、続編期待の声が上がっていたことを考えると、7年の月日はあまりにも長すぎる。

「“芸能界のドン”こと、所属事務所の田辺エージェンシー社長とTBSの間に溝が生じる出来事があったと聞いている。TBS側が配慮を欠いた行動をしたんだとか。ただ、最近の堺は目立った活躍もしていなかった。雪解けの時だと考えたのでしょう」(同)

 実はそれ以外にも続編開始を長引かせた諍(いさか)いがある、と語るのは堺の知人。

「奥さんの菅野美穂が昨年第2子を産みましたが、その前から彼女は仕事をセーブしていました。4歳若い菅野ですが、芸歴では圧倒的に先輩。自分は家庭最優先で、堺だけ仕事に打ち込むのが不服だったんです。とはいえ、彼女もCMを降板しており、歩合制の給料は減っている。生活維持のためにも堺の露出が増えることを許したのでしょう」

 上戸彩演じる妻・花の良妻ぶりも見どころの一つだったこのドラマ。続編成功の鍵は、“リアル妻”の方が握っているようだ。

週刊新潮 2019年6月6日号掲載

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