「原田龍二」の4WD不倫は早くも終結、今後ドラマは×でもバラエティなら○のワケ
焼け太りのシナリオ
不倫が明るみになった際、女性芸能人に比べると、男性芸能人は世論が理解を示すことも多いという指摘もある。それは事実だろうか、主なものを表にまとめてみた。
民放キー局の制作スタッフは「今回の報道で放送中止、出演自粛になった番組が多く、『原田さんって、こんなに売れていたんだ』と、改めて感心させられました」と語る。
「原田さんと事務所の対応で評価できるのは、非常に早く会見を開き、言い逃れをしなかったことですね。『これで禊ぎが済んだ』と好意を示すテレビ局の関係者や視聴者は、一定数いると思います。ベッキー(35)は文春さんの発売日前に会見を開きましたが、こちらは不倫を否定して世論の大きなバッシングを受けました。この失敗例を原田さんは“反面教師”にしたのかもしれません」
もちろん、女性視聴者の反発は当分の間は続くだろう。そのため、女性視聴者の多いテレビドラマは当分の間、“出演禁止”になる可能性が高いという。
「制作側からすると、原田さんをドラマに出演させると、『なんで不倫俳優をキャスティングしたんだ』と抗議が殺到し、共演者の方々に迷惑をかけてしまうリスクも考えられます。一方、バラエティは今以上に出演が増すのではないでしょうか。袴田吉彦さんは過去の不倫が蒸し返されて大変な迷惑でしょうが、原田さんにとってはネタが増えたという見方も成り立ちます」
例えば、ビートたけし(72)はレギュラー出演している「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系列)で「これほど楽しいことはない」と大喜びした。松本人志(55)も「ワイドナショー」(フジテレビ系列)で「いろんな人に言われるんですよ、今年の年末が楽しみだって」と意味深な発言をした。
それだけ世論の関心は高いわけだが、皮肉なことに、原田サイドにとって悪夢のシナリオは「新しく大物俳優の不倫が報道されること」だという。
「せっかく洒落で済まされる可能性が出てきたのに、自分の不倫が風化してしまうと、バラエティで再起を果たすシナリオが消滅してしまいます。『アパ不倫の次は4WD不倫』と視聴者が面白がっているうちが、まさに文字通りの“花”ということでしょう」(同・スタッフ)
週刊文春の記事は末尾に《大切なファンを性欲のはけ口にするとは言語道断》と強いトーンで糾弾する一文がある。だが、そこまで怒っていない視聴者も決して少なくはないようだ。
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