Jリーグが「世紀の大誤審」を「ビデオで解決」しようとする安直姿勢

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 それは5月17日のJ1リーグ「浦和対湘南」で起きた。

 2―0で浦和リードの前半31分、湘南の選手がシュートを決めて2―1とした――が、審判はなぜかゴールを認めず。湘南は抗議したが判断は覆らなかった。

 試合は後半に湘南が3点を奪って3―2で逆転勝ちしたから良かったものの、

「Jリーグは、例えばプロ野球と比べても、試合数が少なく、1点の重みが大きい。J2陥落など経営面で深刻な結果を招く恐れもある。実際、昨季の湘南は得失点差で辛くも降格プレーオフを逃れています」
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