菅官房長官が「異例の訪米」、日程スカスカでも「ポスト安倍」の現実味
今月9日から4日間の日程でアメリカを訪れたのは菅義偉官房長官。官邸の危機管理を担う官房長官の外遊は異例といえるが、その待遇もまた異例であった。
政治部デスクによれば、
「外務省が根気強く米政府に交渉し、ペンス副大統領など要人との会談が設けられたんです。さらに、随行者も外務省の北米局長やアジア大洋州局長など粒揃い。英語が苦手な菅さんのために、安倍総理とトランプ大統領の会談時に立ち会った通訳が用意されました」
公表された外交日程は〈10日午前 ペンス副大統領と会談〉などといささか“スカスカ”ではあるが、
...