大坂なおみ、ルーツの北方領土より「恋人ラッパー」にご執心
米タイム誌の“影響力ある100人”に選ばれた大坂なおみ(21)に、遠く北海道から熱い視線が注がれている。しかし、当の大坂がお熱をあげているのは……。
大坂の母の実家は北海道根室市だが、なおみがその地を踏んだことはない。
「大坂選手には、ぜひ根室に来てもらいたいですね」
と語るのは、千島歯舞諸島居住者連盟の河田弘登志氏。以前本誌(「週刊新潮」)で詳報した通り、亡き曾祖母たちは歯舞諸島の勇留(ゆり)島に住んでいた。
「できれば北方領土も見てほしい。夏場は霧が多いですが、(東レ・パンパシフィック・オープンが開催される)9月なら晴れてはっきり見えます」(同)
納沙布岬にある展望台からは勇留島も望める。
「北方領土について何かコメントしてくれれば、停滞気味の国内世論を刺激しますし、国際的にも強い発信になります」(同)
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