マクドナルドとサブウェイ、明暗はポテトの細さ!? ファストフードの脂質を比較
元凶「脂質」を比較検証 食べてはいけない外食チェーン(2/2)
塩分、カロリーと続き、前回と今回で点検するのは、外食チェーンの「脂質」である。過剰摂取によって太ってしまえば、三大疾患ほか脳梗塞や心筋梗塞を招きかねない。詳しい計算式は前回を参照頂きたいが、ここでは1食あたりの目安値を23・6グラムとし、これをはるかに超える40グラム以上のメニューをまとめた。(以下は「週刊新潮」4月4日号掲載時点の情報です)
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まず掲載するのは、定食屋チェーンとカレーチェーンの脂質過多メニューのリストである。
横浜創英短大の則岡孝子・名誉教授(栄養学)が「脂質の高い食べ物としては、肉、乳製品、揚げ物などが挙げられます。カレーのルーにも、固める際にラードなどの動物性油脂が使われることが多い」と解説したとおりの結果だ。
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