平成の間に「キムタク」が出演したドラマは27本 ファンが選んだベスト5を発表
テレビドラマの平成史は、すなわち木村拓哉(46)の歴史である――。なぜ、そう言えるのか? それは彼の出演した作品の視聴率が、極めて高いからだ。
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15本の作品中、木村拓哉の主演作は4本も入っている。こんな俳優は誰もいない。
ちなみに16位は「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系列:平成2~23年)の34.2%。こちらは泉ピン子が主演。ベスト“16”をOKとするなら、彼女は「おんなは度胸」と併せて2本の作品で、平成のドラマ史に残る視聴率を叩きだしたことになる。
だが、そうであったとしても、キムタクは倍の4本だ。比べようがないほどズバ抜けているのは論を俟たない。
特別ドラマや1話完結型を除くと、木村拓哉は平成の31年間で27本の連続ドラマに出演した。平成4年の「その時、ハートは盗まれた」(フジテレビ系列)が「本格的なドラマデビュー」と位置づけられ、30年の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系列)が平成最後の作品となった。
27本の平均視聴率を計算すると12.7%。率のベスト5とワースト3を集計して表にまとめてみた。
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