安倍総理の親族・牛尾治朗ファンドが「大麻企業」に投資していた

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 ミュージシャンのピエール瀧がコカイン使用で逮捕され、彼をCMに起用していた企業は恐慌に陥った。我が国では、コカインと並んでご法度なのが大麻。驚くべきことに、安倍総理の親族の立ち上げた投資会社が、海外の“大麻企業”に投資していたのだ。

 その投資会社は、ウシオ電機創業者の牛尾治朗氏(88)が1996年に立ち上げた「日本ベンチャーキャピタル」(以下NVCC)。経済誌記者によれば、

「牛尾さんは小泉政権下で経済ブレーンを務め、長女は安倍総理の兄嫁。その閨閥ゆえか、牛尾さんの投資ファンドには日本を代表する多くの“超”大企業が出資するだけでなく、役員も送り込んでいるのです」

 NVCCの資本金は、20億5千万円。株主名簿にはオリックスやNTTなど錚々たる社名が。また、役員には牛尾氏以外に三井物産の飯島彰己会長やセコムの飯田亮最高顧問、三菱地所の木村惠司特別顧問など大物が名を連ねている。

 そのNVCCが投資したのは、イスラエルの医療関連企業インターキュアだ。投資したのは2005年だが、総額などの詳細は明らかでない。先頃、イスラエルで取材した国際ジャーナリストの山田敏弘氏が解説する。

「大麻の医療利用は世界的潮流です。特にイスラエルは医療用大麻開発の先進国で、インターキュアは大手大麻企業の一つに数えられています」

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