モンキー・パンチさん追悼で「ルパン三世」放映 懐かしき「峰不二子」の衝撃

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 4月19日、11日に逝去されたモンキー・パンチさん(享年81)の追悼特別番組として、長年にわたり「ルパン三世」を放送し続けてきた日本テレビは、劇場版第1作「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」(1978年)を放映した。映画化から40年以上が経ち、「金曜ロードSHOW!」で放送されるのもこれが14度目である。

 だが、昨今のテレビしか見ていない世代には、この放送は衝撃だったようだ。いったい何に驚いたのかといえば――。

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 放送時、SNSに広がった驚きの声を拾ってみよう。

〈テレビをつけた瞬間、峰不二子の乳首が映し出されて「あ!!乳首だ!!」って叫んじゃった。〉

〈峰不二子の乳首拝めたよ〉

〈地上波で乳首を映すことが許されてる女 それが峰不二子さ〉

〈峰不二子の乳首が拝める名作第1弾を金曜ロードショーで見れた モンキーパンチ先生お疲れ様でした!〉

〈地上波規制すら超越するのが峰不二子の乳首なのだ。これはもはやハレンチの世界ではなく、芸術の完成形なのだ。〉

〈いまごろ峰不二子の乳首にザワザワしてるキッズたちがいるのかと思うと微笑ましい。ドラマやバラエティでも生の乳首が出ていた時代もあったんよ…。深夜にお色気ドラマをこっそり見てたなあ…なつかしい。〉

〈峰不二子、乳首出てたんだがww 昔はありだったんだね...〉

 ルパン一味の紅一点、峰不二子のおっぱいに驚いたというわけである。映画が始まってすぐ、不二子がシャワーを浴びるシーンで、豊満な胸はもちろん乳首まで映っていたからだ。今のご時世、たとえ映画であっても、ゴールデン帯では実写はもちろん、アニメでも女性の乳首が映ることなど皆無と言っていい。ルパンファンの民放プロデューサーが言う。

「今ではドラマではおっぱいは放送できませんから、驚いたのも無理はないですね。この日は、『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』(2010年)を放送する予定でしたが、急遽『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に差し替えられました。しかも、放送に先んじてモンキー・パンチさんを追悼するナレーションを流し、映画のエンディングでも〈モンキー・パンチ先生 ありがとうございました〉と黒地に白い文字でメッセージを流したほどの気の遣いようでした。日テレは『ルパン三世』本編だけでもテレビシリーズで5作、単発のスペシャルが26作、そして映画8作と大変お世話になってきましたからね。不二子のおっぱいに関しても、作品に敬意を払ってのノーカット放送だったと言われています」

 BPOの審議も辞さず? 日テレの英断と言っていいのではないか。

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