巨人の「捕手問題」、小林、炭谷、大城のローテ制を考える【柴田勲のセブンアイズ】

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 巨人が甲子園で阪神を3タテ、相手のミスに乗じた面も結構あったが、まずは首位に浮上した。このままいくとは思えないが、まずは今後の戦いに弾みが付いたはずだ。

 今回は巨人の「女房問題」について話したい。現在、小林誠司、炭谷銀仁朗、大城卓三、それに4年ぶりに捕手に復帰した阿部慎之助の4人制を敷いている。

 19試合を終えて、スタメンマスクをかぶったのは小林・10試合、炭谷・5試合、大城・4試合、阿部はいまのところは代打要員だ。

 起用方法を見ていると、先発投手に合わせてコンビを組ませている。...

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