鉄道各社で「有料着席サービス」が大人気、実はこんなデメリットあるとの指摘も……
“貧乏人は立っていろ”なのか!?
3月27日、朝日新聞の夕刊1面トップに「『痛勤』よ、さらば」の見出しが躍った。リードを引用すると、《数百円の追加料金を払えば通勤時間帯も座って乗車できる「有料着席サービス」に、鉄道各社が力を入れている》という記事だ。
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この朝日新聞の記事、事実ベースにおいては何も問題はない。確かに鉄道各社で「有料着席サービス」は花盛りだ。主なものを表にしてみた。
共通しているのは、「運賃以外の追加料金を払えば座れる可能性が飛躍的に高まる」という点だ。...