Wink相田翔子の義父・相澤元経企庁長官大往生でついに「再結成解禁」か

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売りどき

 先の関係者が、再結成話の舞台裏に触れる。

「相田さんは音楽活動を続けつつバラエティ番組で再ブレイクし、2008年に結婚して子宝にも恵まれました。一方の鈴木さんは女優転身がうまくいきません。睡眠薬多用での救急搬送、成人向けビデオ出演、舞台俳優との不倫といったことばかりが報じられました」

 相澤家が、“そんな相方との再結成はダメ”との意向であっても不思議はない。

「いずれにしても、相澤家のドンが亡くなって風向きが変わるのでは、との期待。それと、昨年スタートした“デビュー30周年イヤー”が今年4月末まで続きます。つまり、売りどきです。それが、“再結成か?”との声になっているわけです」

 30周年企画を仕切るポリスターの担当者は、

「Winkは弊社にとって最大の功労者です。その恩返しで、リリース曲のデジタルリマスター盤やライブ映像のDVDなどの作品群を断続的に出しています」

 と言うし、芸能レポーターの城下尊之氏も、

「いま、かつてのアイドルの復活が流行っていて、時間に余裕のある60歳以上が足を運んでいます。往年のWinkファンは50歳前後でしょうから少し早いかもしれませんが、再結成すれば、ドームやアリーナは無理でも、市民会館といった会場は埋まると思います」

 と、再結成を後押しする。肝心の2人に訊ねてみれば、相田の所属事務所は、

「“なにも予定はございません”とだけコメントさせてください」

 鈴木のマネージャーも、

「お話しできることはありません」

 人形のように無表情で歌う姿が思い返されるような、つれない返事であった。

週刊新潮 2019年4月18日号掲載

ワイド特集「散るぞ悲しき」より

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