謝る余裕をもとうよ!(石田純一)
石田純一の「これだけ言わせて!」 第29回
なにがあっても謝らない、というのも一つのスタンスかもしれないが、やはり、折れる時は折れるといった臨機応変さがあってもいいのではないだろうか。たとえば妻の理子は、僕と結婚してから今にいたるまで、僕の記憶するかぎりでは、一回も謝ったことがない。わが家の“一強”である。
先日、映画「ファースト・マン」のパンフレットを息子の理汰郎に見せたくて、前日の夜からテーブルの上に置いておいた。朝見たときはテーブルの上にあった。ところが、昼になると見当たらない。...