女子プロゴルフツアー最終日最終組に「新人美女3人そろい踏み」

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 きょうびの女子プロゴルファーは美人が多いが、優勝争いの主戦場となる“最終日最終組”に新人の美女が3人そろうというのは珍しい。

「日本女子プロゴルフ協会によると、最終日最終組が新人で占められるのは史上初めてのことだそうです」

 とツアー記者が語るのは、宮崎県のUMKCCで行われた「アクサレディス」における珍事である。

 最終日、首位スタートしたのは河本結(20)。河本は昨年度ステップアップツアーで4勝を挙げて賞金女王に輝いた実力者。その背中を脇元華(21)と臼井麗香(20)が4打差で追った。3人とも昨年のプロテストに合格し、“美人”の誉れ高きツアールーキーだ。そんな面々がそろって栄えある“最終日最終組”になったのだ。

「米ツアー3勝の畑岡奈紗や、最年少ツアー優勝記録保持者である勝みなみ、昨年優勝している新垣比菜、大里桃子らはいわゆる“黄金世代”と呼ばれますが、河本たちもその一員です」

 結果は、河本がリードを守って逃げ切りV。地元宮崎のファンの声援を受けた脇元は惜しくも4位タイ、臼井は6位タイに終わったが、眼福を味わったギャラリーたちから喝采を浴びた。

「これで今年のツアーは、開幕から4戦連続で日本人が優勝しています。14年ぶりの快挙だそうです」

 過去3戦は、比嘉真美子、鈴木愛、上田桃子と実力派が優勝しているが、今回は新人の初優勝である。

「黄金世代は、実力のみならずルックスもレベルが高いので今後が楽しみです」

週刊新潮 2019年4月11日号掲載

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