新天皇で蘇る「女性宮家」議論 「安倍政権」心変わりの裏に“暗闘”

国内 社会

  • ブックマーク

「皇室の安定的な継続」を一番に考えられてきた天皇陛下。そのひとつの方策が女性宮家創設だった。しかし、これに立ちはだかってきたのは、他ならぬ安倍政権。ここへ来て女性宮家議論が甦り、首相が変節した裏側には、ある暗闘があったと噂されているのだ。

 女性宮家の議論が最も現実味を帯びたのは、2005年末の小泉政権、そして11年秋の野田政権時代だった。それぞれ、紀子妃のご懐妊、自公による政権奪取によって、その議論が前に進むことはなかった。

 それに変化が見られたのは3月18日のこと。...

つづきを読む