「橋本環奈」「葵わかな」CM出演の上場企業でセクハラ スカートの中に“匂い探知機”

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 昨今、セクハラが取り沙汰されるのは珍しくない。が、今回は新たなやり口である。酒席で女性社員のスカートのなかに「匂い探知機」を入れて……。

「クンクンボディ」なる匂い探知機がある。スマホより一回り小さい機械を口やワキ、足などに押し当てると、スマホのアプリに数値が出る。

 これを、地質調査会社「地盤ネット」のナンバー2である取締役は悪用した。

「地盤ネット」は2008年設立で、12年、東証マザーズに上場。震災などの影響で、家屋の液状化対策として地質調査を複数の会社に依頼する“セカンドオピニオン制”で急成長した。13年からは俳優の神保悟志、夏帆や橋本環奈、葵わかなといった女優を起用してテレビCMを流している。のちにブレイクする橋本環奈にとって、これが初の全国CMであった。

 そんな会社のナンバー2が女性社員のスカートのなかを調査するとは。事情通は次のように明かす。

「昨年9月、取締役が女性社員2名を誘い、飲みにいったんです。東京駅近くの居酒屋の半個室で、下請け会社の男性3名も参加して都合6名。そこで下請け会社の1人が匂い探知機を出すと、取締役は女性社員に、スカートのなかに入れろと言いはじめたのです」

 夏で汗もかいていることから、女性社員は“嫌です!”と抵抗したものの、

「もう1人の女性がやったので彼女も仕方なくやりましたが、数値は上がらなかった。すると、“服のなかに入れて胸に当てろ”となり、しまいには男性陣の股間に当てさせられました」

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