習志野高「サイン盗み」疑惑、告発した星稜高・林和成監督の“主張”を一挙掲載

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「週刊新潮」の独自取材

 選抜高等学校野球大会が始まったのは1924年。元号では大正13年となり、1月に昭和天皇(当時:皇太子裕仁)が、香淳皇后(当時:女王良子)と結婚した年でもある。

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 いわゆる“春のセンバツ”は今年で91回目という長い歴史を持つが、前代未聞の大騒動が3月28日に起きた。

 その“主役”が、星稜高校(石川)の林和成監督だ。星稜高は大会屈指の右腕である奥川恭伸(3年)を擁し、優勝候補の呼び声も高かった。事実、初戦は履正社(大阪)に3−0で完封勝利。...

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