相次いだ知人の早世 死に思うこと(中川淳一郎)

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 2018年から19年にかけ、若い知人が次々と亡くなり、「死」について色々と考え始めました。週刊誌には遺産相続や葬儀の手続きなどの記事が多く、「死」が身近な昨今ですが、ここ最近亡くなった方はそこそこ関係が深かったので衝撃は大きかった。

 まず、ニュースサイト・NEWSポストセブンを立ち上げ、仕事をくれた小学館のK氏が18年2月に心筋梗塞により57歳で亡くなりました。6月には、一緒にイベントを何度かやったブロガーのHagex氏が、彼のネット上の発言を逆恨みした男に、福岡のセミナー後に刺殺されました。...

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