小室圭さんの「NY州弁護士」挑戦前倒し作戦 アメリカ永住計画も?

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「特別扱い」

「アメリカのロースクールには3年かけて学習するJD(Juris Doctor)コースとLLM(Master of Laws)コースがある。小室さんが所属しているのはLLMのほうで、9カ月学習すればカリキュラムは終了します」

 と、在米ジャーナリストは説明する。

「小室さんはLLMで学んだ後、JDに編入して2年間学び、その後、NY州の司法試験を受ける、と見られていました。ところがここへきて、今年5月にLLMのカリキュラムが終了した後、7月に司法試験に挑戦することを検討しているのではないか、と囁かれだしたのです。NY州の司法試験は毎年、2月と7月に行われます」

 ちなみにLLMは、例えば、日本で弁護士資格を持つ人や大学の法学部出身者を対象にしたコースだ。無論、小室さんは弁護士資格は持っていないし、法学部出身でもない。それでもフォーダム大に受け入れられ、新入生で1人しか選ばれない返済不要の「マーティン奨学金」の対象となったのは、

「小室さんが、入学願書で眞子さまとの婚約を最大限にアピールしたからではないか、と見られています。実際、フォーダム大はHP上で小室さんを“日本のプリンセス・マコのフィアンセ”と紹介した上で、彼が入学することを大々的に宣伝しました」(同)

 小室さんがNY州の司法試験を今年の7月に受けることを検討している、という見方について、

「法学部以外を出た人には、NY州の司法試験を受験する要件は、ハードルが高いはずですけど……」

 と、ハーバード大のロースクールを卒業し、NY州の弁護士資格を持つ山口真由氏は首を傾げる。

「私が知る限りでは、日本で弁護士資格を有していても、法学部を出ていなかったら、LLMの9カ月だけでは受験すらできない、なんて言われていました」

 ただし、前述した通り、フォーダム大での小室さんは前例がないような「特別扱い」を受けている身。通常では考えづらい司法試験の前倒しについても、こと彼に関しては、あり得ないとは言い切れないのだ。

「試験に合格し、晴れて弁護士になれた場合、そのままアメリカに永住するつもりではないか、とも言われています」(先の在米ジャーナリスト)

(2)へつづく

週刊新潮 2019年3月7日号掲載

特集「『ご在位30年』式典でも両陛下の顔を曇らせる『小室圭さん』の『NY州弁護士』挑戦前倒し作戦」より

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