「心愛さん」虐待死事件 3回逮捕の父親に下されるあまりに軽い“量刑”への疑問

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過去の判決には執行猶予も

 千葉県野田市の小4・栗原心愛さん(10)が虐待により死亡した事件で、千葉地検は3月6日、父親の栗原勇一郎容疑者(41)を傷害致死と傷害の罪で起訴した。

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 地検は起訴状などで、約49時間に及ぶ栗原容疑者の虐待行為を詳細に記述し、新聞社などが記事として伝えた。各紙の報道を要約してお伝えする。

◇1月22日午後10時から、栗原容疑者は心愛さんに食事を与えず、肌着だけの姿で、まともに眠らせていなかった。

◇1月24日午後1時頃、「5秒以内に服を脱げ。...

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