「白石麻衣」超えも!? 写真集好調の「生田絵梨花」、卒業後は“川栄化”といわれるワケ
前田敦子がママになったとは、時の流れの速さを感じさせるニュースである……。そんなAKB48ファンの間で“卒業後にこんなに売れるとは思わなかった”といわれる筆頭が、川栄李奈なんだとか。現役時代の人気メンバーを差し置いてCMやドラマで川栄が活躍中なのは知られた話だが、そんな“まさかの川栄化”が、乃木坂46の生田絵梨花にも囁かれている。
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もっとも、総選挙の最高順位16位とパッとしなかった川栄と違って、生田は現役の今の時点で人気者。なにせ今年1月22日に発売した写真集『インターミッション』(講談社)が、累計24万部超えの好調な売り上げを見せているのだ。生田のおよそ1カ月前に発売された同じく乃木坂の北野日奈子の写真集『空気の色』(幻冬舎)は累計およそ6万部、生田とほぼ同じ時期に出た日向坂46(けやき坂46より改称)の渡邉美穂の写真集『陽だまり』(同)はおよそ2・5万部と聞けば、“界隈”と比べても、生田の写真集がいかに売れているかが分かるだろう。
さらに3月2日付オリコンニュースは、17年2月の発売以来ロングヒットを続ける白石麻衣の『パスポート』(講談社)の累計を〈32・1万部〉とし、生田とこう比較している。
〈発売5週目までの各週の売上部数を比較すると、1~2週目は生田のほうが部数が多いのだが、3~4週目は白石が上回り、5週目で生田が再び逆転する推移となっている(中略)単純に比較はできない。しかし、いまなおランキング上位を席巻している白石写真集を上回るペースで売り上げを伸ばしている生田写真集には、この先のさらなるロングセールスへの期待が高まる〉
と“白石超え”も視野に入っているというのだ。
「2年前と今年とではグループの知名度も違うでしょうから、単純比較はしにくいのですが、白石の写真集は初版10万部だったのに対し、生田は22万部スタートでした。これも白石を超える可能性があってのことです。とはいえ、乃木坂ファンではない普通の人は、あまり生田のことを知らないのでは。グループの“顔”の白石、バラエティやCMで見かける齊藤飛鳥などと違って、いわゆるお茶の間への露出は少ないですから」(芸能記者)
それは生田の“強み”に関わってくる話でもあるのだが……。
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