幼な妻に揺さぶり? 「紀州のドン・ファン」遺書に捏造疑惑浮上
迷宮入りも囁かれていた「紀州のドン・ファン」怪死事件が、あらたな展開を見せ始めた。和歌山県警だけでなく、大阪府警も捜査に乗り出したのだ。その最中、急性覚醒剤中毒で謎の死を遂げた野崎幸助氏(享年77)の遺言書に、「捏造」の疑いが浮上してきたのである。
22歳の幼な妻を残して、和歌山県田辺市の資産家、野崎氏が怪死してからはや9カ月。和歌山県警は「殺人事件」として捜査に着手したものの、未だ犯人逮捕には至っていない。
社会部記者によれば、
「昨年暮れ、“ドン・ファン捜査班”が増え、2班体制になりました。...