「よしお兄さん」は早くもSASUKE出演確定? 「おかあさんといっしょ」卒業生その後

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アニソンの帝王も卒業生

“歌のお兄さん”はといえば、初代は「ビューティフル・サンデー」の田中星児(71)であるが、“歌のお姉さん”と違ってこちらは70年代からとなる。

「ロックやフォークソングの流行りもあって、若い男性が歌うのもおかしくなくなったから、“歌のお兄さん”も生まれたんです。初代の田中さんは『ビューティフル・サンデー』のヒットで紅白(76年)にも出場しました。もっともこの曲は、民放の番組から生まれた曲ですけどね。そして2代目がアニメソングの帝王・水木一郎さん(71)です。すでに『マジンガーZ』(72年・フジ系)や『バビル2世』(73年・テレ朝系)といったヒットもあり活躍されていましたが、2代目に就任してもらいました。ホントかどうか知りませんが、“お兄さん”だったから“アニキ”と呼ばれるようになったとか……」(同・古参関係者)

“歌のお兄さん”は卒業後もミュージカル俳優やシンガーソングライターなどで活躍するパターンが多いが、一方、交通事故で人を轢き殺してしまった速水けんたろうや、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕された杉田あきひろ(53)などもいる。

「速水さんは遺族の望みもあって復帰されています。杉田さんは薬物依存症と戦う姿が民放で放送されたりしましたね。頑張ってもらいたいですね」(同・古参関係者)

“体操のお姉さん”とばかり思っていたのが、“身体表現のお姉さん”である。

「今年4月より正式に“体操のお姉さん”に改称されますが、いままでは“身体表現のお姉さん”です。体操とは違って、ヨガをベースにした“静”を子供番組に持ち込んだもの。80年代に入ると、4歳とかのお子さんは、みな幼稚園に通うようになって、番組が放送される時間には、2~3歳の幼児しか家庭にいなくなったんですよ。小さい子には速い動きはできないので取り入れたわけです。本当に動きがなかったので“不気味”と言う声もあったそうです。初代の馮智英さん(62)は横浜中華街生まれで、“歌のお姉さん”に何度か応募したそうですが、“ハイ・ポーズのお姉さん”として13年も務めてくれました」(同・古参関係者)

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