米バスケ有望選手を襲ったナイキシューズ“ぱっくり事件” 犯人はメイド・イン・ベトナム
いくら弘法でも、筆がぽっきり折れてはどうしようもない。“マイケル・ジョーダン以来の逸材”と謳われたデューク大のザイオン・ウィリアムソン選手(18)を襲った悲劇は、まさにそんな事態だった。靴底が剥がれたナイキ製のバスケットシューズは「PG 2.5」なるモデルだという。
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事故が起きたのは、現地時間2月20日に米国ダーラムで開催されたデューク大vs.ノースカロライナ大の試合だった。開始早々、ドリブルで相手ゴールに向かったウィリアムソン選手だったが、敵をかわそうとした瞬間に、左足が滑ったような動きを見せる。...