女にもモテた「岡留編集長」 棺を蓋いて「噂の眞相」
硬軟取り混ぜたスクープを連発し、2004年に休刊した月刊誌「噂の眞相」。1979年の創刊から25年間、編集長を務めた岡留安則氏が1月31日、肺がんのため泉下の人となった(享年71)。
“学生運動出身”で、トレードマークのサングラス姿から、岡留氏自身を恐れる人々も少なくなかった。だが、「噂の眞相」の元副編集長で、ジャーナリストの川端幹人氏によれば、
「実は自分も、他の編集部員も、岡留から怒鳴られたことは一度もありませんでした。経費は青天井、副業もOKで、年収1千万円の記者もいたほど。...