「細木数子」後継養女がテレビ進出 ささやかれる「御代替わり」「終活入り」

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知らん顔ですわ

 となると、細木が思い描く通りに“御代替わり”が進んでいるかのようだが、その経緯を細木の事務所に訊ねても、「お答えすることはない」と言うのみ。民放の芸能デスクによれば、

「14年の秋ごろから、細木さんは勉強会などで“私の寿命はあと5年。もう死に支度をはじめているのよ”と話し、“終活入り”を仄めかしていました。その一方、2年前には会員を募って『細木数子TV』なるコンテンツビジネスをはじめましたが、パッとせず。同時期に自身初となるディナーショーもやるはずだったのに急遽、中止になった。集客不足が原因だろうと囁かれたものです」

 自らの寿命や落ち目を察して“譲位”を決めたとの見方もあるわけだ。

「いずれにしても、いまの細木さんは、“東京の神楽坂にある本宅から京都に隠居する”と女性週刊誌などで報じられることが多い。一昨年末、京都の別宅近くの“70億円寺院”が完成したとも書かれましたよね」

 ならば、その寺の周辺で住民の声を聞いてみよう。

「5年ほど前からお寺の建設工事がはじまりました。もうお寺はできている感じですが、敷地は石垣と塀で囲まれたまま、工事は続いています。ただ、細木さんの姿はここ半年から1年はまったく見かけないんですよね。いい印象がないので、別に構わないのですが」

 ぜひとも、その印象をうかがいたい。

「近所付き合いする気はないようでね。なんぼ、おはようございますと言っても知らん顔ですわ。回覧板を持っていったら突き返された人もおる。あるときなんか、敷地の高い塀に積もった大量の雪がすごい勢いで落ちた。それで樋が壊れ、屋根の棟木(むなぎ)が折れてしまった家もあるんですよ」

 まだ京都に移り住んだわけではなさそうだが、終の棲家がこんな具合で、終活はうまくいくだろうか。

週刊新潮 2019年2月14日号掲載

ワイド特集「地獄に堕ちた勇者ども」より

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