「細木数子」後継養女がテレビ進出 ささやかれる「御代替わり」「終活入り」
平成の終わりとともに“御代替わり”の気配が濃厚である。細木数子(80)の娘、細木かおり(40)が満を持して日本テレビ系「しゃべくり007」でテレビデビューした。派手な衣装や押し出しのよさは先代譲りだが、さて、その“母親”はいまどうしているのか。
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その痩せ細った姿に体調不良説が絶えない細木数子。ベテラン芸能記者は言う。
「いまも女性週刊誌の連載で鑑定を行ってはいますが、それ以外の露出はほとんどありません。容態は不明ながら、細木数子さん自身は本格的に“終活”に入るとみられています。それというのも、年明け、細木さんが自身の会社の取締役を外れたことが登記されました。実質、かおりさんとその夫に譲ったのです」
来たる2月16日、かおりが行う講演会は、〈Kaorism〉と銘打たれ、その案内文には、こうある。
〈Kaorismとは、六星占術を独自に編み出した細木数子の娘であり後継者である細木かおりの「六星占術をヒントにみんなを幸せにしたい」というイズムのことであり、そのイズムを実践することです〉
ここでいったん立ち止まりたい。そもそも細木に娘などいただろうか?
「細木さんは50年以上前と36年前の2回、結婚しています。1回目の相手は銀座のクラブの客で、3カ月で破綻。2回目は陽明学者の安岡正篤。入籍したものの、安岡は85歳で認知症でした。安岡家側の反対ですぐに婚姻無効となっています」(同)
つまり、細木には子どもがなく、
「かおりさんは細木さんの妹の娘、つまり姪っ子にあたります。家庭の事情で細木さんが3歳までかおりさんの面倒をみて、かおりさんが大きくなるとマネージャーとしてそばに置いた。で、2016年に養子縁組をして正式な親子になったのです」
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