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蒸したものしか食いたくない… 冬が旬の「鰻」話(中川淳一郎)
今や鰻重といえば、4千円台が当たり前の高級料理ですが、鰻を通じて「○○は好きだけど、地域ごとの○○の調理法によって好きか嫌いかは分かれる」を実感しました。
関東の鰻は蒸してから焼きますが、関西ではいわゆる「地焼き」が主流で、蒸さずに焼く。水質の良い関西ではわざわざニオイを消すために蒸す必要がない、的な説もあるようですが、過去2回、東京で「地焼き」の鰻を食べて「う~ん、オレは蒸した鰻しか食いたくない」と思いました。というか、「蒸してから食う魚」って少ないでしょ? 鰻って蒸さざるを得ない魚なんじゃないですか? これぞ先人の知恵、と思いました。...
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「ボヘミアン~」鑑賞中にもよおした「出す」考(中川淳一郎)
年末年始はタイ・バンコクに行ったのですが、やたらと辛いものばかり食べた後に映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に映画館に行きました。開演前にまだ時間があったのでレストランで生ビールを飲み、空心菜炒めを食べ、いざ映画鑑賞に向かったのですが、1時間ほどしたところでお腹がゴロゴロ鳴り始めた。
分かっていたんですよ。タイに行くと超絶快便になることは。でも、まさかのこのタイミングかよ、と思いました。映画館のクーラーが効きすぎていたんですよね。そんなところにTシャツ・短パンで入り、1時間で体が冷えたらもうクソは出たがりますわ、そりゃ。...
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