スターバックス前会長が大統領選出馬検討で波紋 トイレに見る“経営哲学”にキズが付く?

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 広いテーブルが空いているけれど、あえて通行人が見えるカウンター席に座って、Macを開いてコーヒーをひとくち……。一部では“お洒落”もとい“オサレ”と半ば嘲笑気味に語られがちなのが、日本におけるスターバックス像ではなかろうか。そんなイメージが崩壊しかねない事態が、いま本場で起こっている。

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 スタバの元CEOであるハワード・シュルツ氏が、2020年の米大統領選への出馬を検討していると明かしたのは1月27日のことだった。米CBSのドキュメンタリー番組「60 Minutes」のインタビューに答える形で明らかにしたもので、いわく「立候補は真剣に考えている」「今の大統領が大統領としてふさわしくない」。...

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