ひっそりCM降板の「菅野美穂」 見誤った「夫・堺雅人」の“賞味期限”
今年、「花王」のCMから菅野美穂(41)がひっそりと消えた。その理由を、昨年12月に発表された第2子の出産と、育児に求める向きもある。“家庭最優先”で仕事を削るのだろうというのだ。しかし、芸能界の“事情通”の見方は異なる。
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その見方は、2013年4月に結婚した堺雅人(45)にも大いに関係するのだが、まずは、広告代理店関係者の話を紹介しよう。
「花王は国内の化粧品業界では資生堂と並ぶ最大手ですよね。テレビ業界にとってもメインのスポンサーです。他社からすれば、“花王の菅野美穂”と契約している意味合いが多分にあるのです。メインスポンサーとの契約が切れたから、ほかの社もCMを打ち切る、これって実はよくあることなんですよ」
この誘発効果が現実となるかは時を待つことにして、ここで、直近の菅野の出演CMを整理しておきたい。
初めて花王の化粧品「ソフィーナ」に出たのは98年11月。20年来、プリマヴィスタやボーテといったラインナップに登場してきた。
現在は、「味の素」に「朝日生命保険」、「三井ホーム」の3社だ。代理店関係者曰く、
「業界では、花王を降板した菅野美穂を“賞味期限切れ”と判じる会社もあるのでは、と話題です」
奇しくもこの“賞味期限”は、堺雅人にとってのキーワードでもあった。
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