何の意味もなさなかった「小室圭さん」釈明 存在増す“次代の皇嗣家”秋篠宮家の重み

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美智子さまは〈従来の東宮家以上に…〉

 これは、次代を担われる皇太子さまご一家に引けを取らないほど、今後の秋篠宮家の置かれるお立場が重くなるというご趣旨だというのだが、この人物によれば、皇后さまは続けて次のように仰っていたという。

〈皇嗣家の中には、皇位継承権を持つ男性皇族が2人いることになります。皇室全体で支えるという意味においては、従来の東宮家以上に大切ですし、一方で、皇位を継いでいく者としての立場も出てきます〉

〈東宮家では、雅子もまだ万全ではありません。手を差し伸べればもちろん応答はありますが、本当にお仕事が全てできる状況には至っていない。そうした中で、次代の両家にはどう接していけばいいのか、考えてしまう時があるのです〉――。

 現行の皇室典範では、将来の皇統は秋篠宮家の悠仁さまを起点とし、連綿と続いていくことになる。そうした点に鑑みれば、皇嗣家がいっそう重みをまとっていくのは自明の理である。

週刊新潮 2019年1月31日号掲載

特集「宮内庁が腰を抜かす 『小室圭さん』ご母堂の『天皇陛下』謁見要求」より

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