何の意味もなさなかった「小室圭さん」釈明 存在増す“次代の皇嗣家”秋篠宮家の重み

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意味をなさない“回答”

 が、

「これでは、秋篠宮さまの出された“課題”への回答にはなっていません」

 とは、宮内庁担当記者。昨年11月30日のお誕生日に先立って行われた会見で秋篠宮さまが、

〈(小室さん側が)それ相応の対応をするべきだと思います。(そうでなければ)婚約にあたる納采の儀は行えません〉

 そうした強い言葉で“最後通牒”を突き付けておられたのは、記憶に新しい。

「そもそもトラブル発覚直後から、小室さんと佳代さんは秋篠宮家との話し合いを続けており、そこで秋篠宮さまは『経済的な安定を得るべく転職も含めて進路を示す』『金銭トラブルを何らかの形で解決する』という、二つの課題を示されました。ですが、その後の進展はまるでなく、しびれを切らしたように会見の場で“ダメ出し”をなさった格好となったのです」(同)

 年が明けてもなお、小室家側が引き続き“ゼロ回答”を継続中であることは週刊新潮1月24日号でも報じた通りだ。

「秋篠宮さまが求めておられるのは、国民が納得する説明とともに、トラブルの相手方と話し合って円満に解決する方策です。あらためて『贈与だった』『解決済み』といった“回答”をされても、何の意味もなさないのです」(同)

 そうした“3年越しの難題”に苛まれ続ける秋篠宮家は、一方で次代の「皇嗣家」として存在感がいや増すばかり。御所の事情に通じるさる人物によれば、

「皇后さまは最近『歴史上“皇嗣家”が作られるというのは初めてのことです。私ももちろん、秋篠宮や紀子にとっても、これは同じです』と、あらためて周囲に漏らされています」

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