“優勝候補”イランを3−0で撃破の日本代表 勝負の明暗を分けた2つのプレー

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日本代表にあった“余裕”

 アジアカップ UAE2019 の準決勝が1月28日にアルアインのハッザ・ビン・ザイードスタジアムで行われ、優勝候補筆頭のイランと対戦した日本は大迫勇也の2ゴールなどで3-0の完勝を収めた。これで2大会ぶりの決勝戦進出を果たした日本は、2月1日にUAEとカタールの勝者と最多5度目の優勝を賭けて戦うことになった。

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 今大会のイランは準決勝までの5試合をすべて完封勝利で勝ち上がってきた。得点は12、失点は0という数字が示すように、ロシアW杯のメンバー19人が残ったチームは円熟期を迎えたと言ってもいい。...

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