「中森明菜」からファンに届いた年賀状 心理分析で読み取れる“不安定さ”

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 便りがないのはよい便りというが、音沙汰がなかった中森明菜(53)からファンに便りが届いた。文面は読む者を不安にさせるシロモノだったので、そのスジの専門家に分析を依頼してみると……。

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 その便りとは、今年、ファンクラブの会員に届いた年賀状である。印刷された明菜の直筆メッセージは、

〈明けまして、おめでとうございます!〉

 ではじまり、

〈今年もまた新しいドラマが始まります! 光りかがやく、メインキャストは、――あなた――〉

 と続くのだが、悪筆ではないにしても、文字のバランスや配置が奇妙である。以降の文字は乱れ、改行などもめちゃくちゃになって、

〈どんなシーンも、いつでもかがやきつづけて!! いつまでもずっと見つめていたいと思わすほどステキな日々を、ストーリーに〉

 そして最後は、星マーク五つで囲んだ〈2019年〉。

 メッセージの内容が明るい分、奇妙な印象が残るのだ。そこで、「日本筆跡心理学協会」の根本みきこ会長に分析してもらった。

「総合的には、真面目で自分に厳しく、自らへの理想と現実とのギャップから、攻めと守りのバランスに支障をきたし、情緒不安定になっているようにお見受けします。こうやって殴り書きのようにぐちゃぐちゃ書くのは、身体かメンタルにストレスを抱えている人の特徴です。“本当は早く書き終えたいけれど、ちゃんと書かなくちゃいけない”との気持ちも読み取れます」

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