ミヤネ屋出演で「前澤社長」の視聴率は絶好調、剛力彩芽との“商品価値”が逆転!?

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「好感度が高い」という説も

 1月4日、前澤社長が出演した「新春ミヤネ屋 カリスマ前澤社長 大カミングアウトSP~独占密着!~コレが私の生きる道」(読売テレビ/日本テレビ系列)が放送された。この視聴率が好調だったという。

 番組の内容を、少なからぬメディアが報じた。例えば1月4日、スポニチアネックスは「ZOZO前澤社長、子供は『3人、お母さんは2人』剛力彩芽も『応援』ミヤネ屋で告白」の記事を掲載している。

 上記の見出し通り、番組では前澤社長に私生児が存在することや、そうした“過去”に剛力彩芽が理解を示していることなどが本人の口から語られたわけだ。

 そして、テレビ業界にとっては最も重要なことだが、前澤社長が登場すると視聴率が跳ね上がったというのだ。日テレの関係者が明かす。

「前澤さんが画面に登場すると、毎分視聴率が急激に上昇しました。細かい数字は勘弁してほしいですが、名だたるタレントでも、なかなか出せない数字でした。もちろん“旬の人”です。前澤さんに興味を持っていた視聴者は多かったでしょう。でも、『毎分視聴率を上昇させられるのは、好感度が高い出演者』というのが我々の常識です。サニーサイドアップさんもウハウハでしょう」

 テレビ関係者が“視聴率の分析”に関してプロであることは言うまでもない。だが、前澤社長が世間の耳目を集めていることは理解できても、「好感度が高い」となると違和感を覚える方も少なくないだろう。芸能担当記者も首を傾げる。

「前澤社長への社会的関心は高まる一方ですから、数字を持っておられるとは思います。とはいえ、普通の視聴者が『私には私生児がいる。結婚はしていない』という告白に好感度を抱くはずがありません。前澤社長の番組を視聴した中には『怖いもの見たさ』という人も相当な数だったのではないでしょうか」

 実は昨年10月12日、前澤社長と剛力は同じ日テレ系列の「アナザースカイ(another sky)」(金曜・午後11時~午後11時半)に出演したが、その平均視聴率が5.9%と低迷、芸能メディアで話題になったことがある。

 例えば、アサ芸プラスは「剛力彩芽、出演番組視聴率がIKKOに惨敗で『別れたら勝てるかも』の声」(18年10月17日)という記事を配信した。前週のIKKO(57)は7.9%だったのだ。

 前澤社長からすると、恋人との“共演作”は不調に終わったが、“ピン”での出演作は及第点を取ったことになる。この傾向が今後も続くなら、前澤社長と剛力の“商品価値”も見直されるかもしれない。

 いずれにせよ今年も、この2人について様々な報道が続きそうだ。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月23日掲載

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