同業者、局アナ…結婚願望丸出し「吉田沙保里」が狙ったお婿さん候補

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レジェンドなので…

 彼女と親しい後輩レスラーが語るには、

「沙保里さんは、オタクと言えるくらいジャニーズ好き。なかでも、大のお気に入りは、NEWSの増田貴久です。ですから、惚れっぽいのに理想が高い。試合会場とかで、タイプの男性選手がいると、“あの人、イケメーン”“こっちの人もカッコいい!”と、しょっちゅう口にしていました」

 そのなかでも、特にお気に召したのが、12年に開催されたロンドン五輪で銅メダルを獲得した松本隆太郎選手(現・日体大専任コーチ)だったという。

「3連覇を達成したロンドン五輪の大会中に、沙保里さんは松本さんを気に入ってしまいました。その後、共通の知り合いに紹介させたのです。沙保里さんは猛アプローチをしましたが、結局、ダメ。松本さんは完全拒否の態度は取らず、適度な距離感を保って、沙保里さんとの交友関係を続けていた。でも、デートするような関係にはならなかった。やはり、沙保里さんはレスリング界のレジェンドなので、もし交際が発覚したらどうなるかと考えたら、腰が引けてしまいますよ」

 同業者がダメなら今度は他をとばかりに、その後、吉田は報道関係者にターゲットを変えたという。

 テレビ局関係者の話。

「16年のリオ五輪でのことですが、各局とも報道ブースに吉田さんを招いてインタビューを行っていました。そこで、吉田さんは、目ぼしい男性がいると、後日、スポーツ部の“吉田番”記者などを通じてコンタクトを取り、食事に誘っていた。とりわけ、積極的に秋波を送っていたのは、吉田さんと年の近い民放の局アナでした。当の局アナは、“何度か食事に誘われて、アプローチされたけど……”と苦笑いをしていました」

 結局、ロマンスの神様は微笑まなかったのである。

 ともあれ、プライベートでは、「恋の高速タックル」を未だ決められていない吉田だが、仕事の方は今後どうするのか。

「沙保里さんはいまも至学館大の職員として籍が残っています。でも、パワハラ問題をきっかけに大学を追われた栄和人監督の後釜に就くことはあり得ません」

 とは、前出の後輩レスラー。

「恩師である監督への処分の仕方が不満で顔も見たくないほど、谷岡郁子学長に嫌気が差しているからです。また、以前から、“指導者には向いていない”と言っていたので、日本代表監督を引き受けることもない。引退会見で話していた通り、需要のある限りはタレント活動を中心にし、その合間に慕ってくる後輩にレスリングの指導をするのではないでしょうか」

 今度は、お婿さん候補を芸能界で探すことになりそうである。

週刊新潮 2019年1月24日号掲載

ワイド特集「女たちの秘め事初め」より

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