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ノンフィクション・ライターの福田ますみさんが、現代社会の陰で増殖中という「汚部屋(おべや)」の実態を描く。前回は、“壁という壁にゴキブリがぎっしり”なゴミマンションの様子や、“男性より女性の方が多め”という依頼者の実状を、清掃業者の証言から紹介した。
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清掃を依頼してくるのは一体どのような人たちなのか。その職業には、ある傾向が見られるようだ。
「ナースがダントツに多いな」
と言うのは、ゴミ屋敷清掃と遺品整理の代行業「孫の手」の佐々木久史社長である。...
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さて、(1)でご登場頂いた元「ワニブックス」編集者の佐々木典士(ふみお)氏がミニマリストの「中道」を自称しているように、この道にも、やや変則的ながら、極限を究めた兵(つわもの)がいる。
「マザー・テレサは洋服をサリー2枚しか持っていなかったと言われていますが、そういう極限までモノが少ない状態が理想です」
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