竹内結子主演「QUEEN」第2話は視聴率5.8%に急落 原因はキャスティング失敗説

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 竹内結子が6年ぶりとなる連ドラ主演で話題のドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系)。第1話の視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ:関東地区・以下同)とまずまずの滑り出しだったが、17日に放送された第2話は5.8%と急落してしまった。

 お気の毒なことに、早くも失敗作の烙印が押されているという。果たしてその原因とは――。

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「いきなり3.5ポイントも落ちて5.8%、打ち切りの危険水域である5%割れに向かってまっしぐらですからね。フジでは早くも戦犯捜しが始まっているそうですよ」

 とは、他局プロデューサーだ。

 確かに、視聴者からは第1話で見切られてしまったかのような落ちっぷりだ。ちなみに竹内の役どころは、社会的窮地に追い込まれた女性クライアントを99.9%の確立で救ってきた凄腕女性弁護士。勝つためには手段を選ばず、普通の弁護士なら手をつけない情報を操作して裏で社会を動かす、いわゆる“スピン・ドクター”的な強引な手法もお手の物である。

「脚本は、フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞してデビューし、福山雅治の月9ドラマ『ラヴソング』や『突然ですが、明日結婚します』、『刑事ゆがみ』など、いずれもフジテレビ系の脚本を担当してきた倉光泰子のオリジナル作品。監督は、PerfumeのMVやCDジャケット、衣装などを手がけ、最近は星野源の『SUN』のMVでも話題になった映像ディレクターの関和亮さんです。この人、連ドラは初監督なんです。もちろん単発のドラマはやったことがあって、バカリズム脚本で第2弾まで放送された『かもしれない女優たち』(フジテレビ系)では、実際の女優がもしも違った人生を歩んでいたら、という設定のドラマを演出したことはあるのですが……」(同)

 そういえば、今回の「スキャンダル弁護士」には、バカリズムも出演している。

「そうなんです。バカリズムが脚本を書いた『かもしれない女優たち』のキャストは、竹内はじめ、水川あさみ、斉藤由貴と、『スキャンダル弁護士』と共通の人が多い。そしてこのドラマでは、バカリズムがキャラクター監修を務めているんです。なんだか、仲間内で作っている感があるんですよ」(同)

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