大河「いだてん」で注目、当時の最年少職員が明かす東京五輪「国旗」秘話
いよいよ来年に迫った「東京五輪」の開幕に先立ち、この1月からNHK大河『いだてん ~東京オリムピック噺』の放送がスタートした。1964年の「東京五輪」成功までの道のりを描いた本作には、最年少職員として大会に携わった吹浦忠正氏も、資料提供などの形で協力している。
国旗と儀典の専門家である吹浦氏は、現在、週刊新潮で「オリンピック・トリビア!」を連載中。2016年には拡大版として、自身が体験した「国旗」をめぐる秘話を綴った。知っておけばドラマをさらに楽しめること請け合い(?)のエピソードを紹介しよう(以下は16年8月11・18日号掲載当時のもの)。...