「依存」することはそんなに悪いことですか? 高次脳機能障害ライターからお願いしたいこと
41歳で脳梗塞に倒れ、高次脳機能障害(以下高次脳)を負ったライターの鈴木大介さんは、ルポライターとして取材活動ができなくなったばかりでなく、日常生活の些細なこともおぼつかなくなった。
回復までの長く険しい道のりは『脳が壊れた』(新潮新書)、『されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』(講談社)、『脳は回復する 高次脳機能障害からの脱出』(新潮新書)の「脳こわ3部作」でユーモアを交えて綴られ、多くの人に勇気と気づきを与えている。...